綿棒
綿棒
2019/12/22
綿棒
うちの長男は小さい頃から耳の中が湿っぽい体質。 だから、お風呂上りの耳掃除は欠かせない。
耳掃除に使うのはもっぱら綿棒だ。 毎日使っているせいか、綿棒の質にはうるさい。 100円ショップなんかでゲットしてきた綿棒を置いておくと、すぐバレてしまう。 彼が言うのには、少なくとも綿棒のフレームの部分は紙製じゃないとダメなのだそうだ・・・。
ある夜のこと、何かの話題にリビングでは話に花が咲いていた。 そんな状況のところに風呂上りの長男が入ってくるなり、いつもの綿棒を探しだした。 しかし、いつもあるはずの場所に綿棒が無かったようで、長男がお母さんに向かってボソッと「綿棒は?」 ・・・・。
長男の問いが聞こえないのか、会話を止めることが出来ないのか、綿棒の答えを出すことなくそのまま話は続いている。
今度は少々大きな声で、「綿棒は??」
・・・・・。
やはり綿棒に対しての答えは無いまま。 ・・・・・。
さすがに長男もたまりかねたのか、少々声を荒げて、 **う~ん、****も~おう~~~**メンボォウ!!
一瞬の静寂の後、どっと笑いがおこった。 言った本人も笑いの意味に気が付いて苦笑いしている。
そう。 彼がたまりかねて言い放ったその言葉は、あまりにもあの有名な ウゥ~~~マンボウ! のフレーズにそっくりだったのだ。